
投資を始めるタイミングは?
これは、読者の方からよく聞かれる質問の一つです。
長期投資を目的とした投資信託は、基本的にいつ始めても良いもの。
しかし、市況が下落傾向にあるいまは
いつ始めても良い中でも最良のタイミング。
特に今回のように、米中貿易摩擦が原因ともいわれますが、それもこじつけ感が否めない。
そんな、アメリカを中心とした「心理的な下げ」。
新興国ならまだしも日本ですらもNYダウ、NASDAQに引っ張られ株価は大暴落。
為替もドル売り円買いが進み、一時111円という円高を付けました(ドルの信用が落ち、円の信用が高まった)。
良くも悪くも、世界経済はアメリカの状況が影響を与えるという証拠。
日本の景気は決して悪くなく、企業成績も良好。
つまり、雰囲気で押し下げられた株価は、正常な価格に戻っていくものです。
既に、金曜日の株価は若干の戻しを見せました。
ただし、これは一時的なものと考えています。これは、日本に限らず、世界の株価も同じです。
投資で、継続して儲けを得ようとするならば、ニュースになる前に行動することが必要。
専業の投資家ではないですが、私も個人投資家の端くれなので、ここで一つ予想をしてみたいと思います。
私は、アメリカ市場はもう一段階ドドドドドっと下落。
その後、企業の成績が良いか悪いかにかかわらず、高騰に切り替わると予想。
切り替わってからの上げは下げ以上に急速に上がっていきます。
ではそれはいつなのか?
11月のアメリカの中間選挙です。
すなわちアメリカ、トランプ政権の今までの成果を評価するタイミング。
市場の動きは、熱狂的になればなるほど、急激に、そして実態経済以上の動きを見せるもの。
今回の下げからもお分かりいただけたんじゃないかなと。
これが、中間選挙で上げ基調で発生するのです。
その後、実体経済に合った水準まで調整が入り、今回の大暴落の終焉を迎える。
この一連の流れが10月から11月までの市況のシナリオだと私は考えています。
今年2月の暴落に続いて、今年最後の利益発進のタイミング。
投資信託には、先進国株式、新興国株式、国内株式が組み込まれているので、株価変動の影響を受けます。
投資信託を始めるからには、出来ればプラスで始めたいですよね。
そのタイミングが今だと思っています。
投資口座の開設はネット申込ですぐできますが、口座のID,パスワードの発行には
1週間程度の時間を要します。
つまり、口座はすぐに作れても、実際に取引を開始できるのは1週間後になってから。
もし今、投資信託を始めようかと考えているのならば、この流れに乗っかるのはアリです。
11月の中間選挙に向けて、下落からの回復。まだ今からでもこの流れに間に合うので
決断するのも投資家としてのスタートの第一歩。
一度検討してみてはいかがでしょう。
「アメリカの中間選挙でドドドドドっと」
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
なお、私が使用している投資口座は
松井証券、SBI証券、ひふみ投信、セゾン投信です。
また投資ロボアドバイザーは
WealthNavi(ウェルスナビ)、TEHO(テオ)を利用しています。
この機会にみなさまも口座開設をして、投資を始めてみてはいかがでしょう。
この記事へのコメントはありません。