
長期投資に適したファンドとして、
流行りすたりがないファンドがおすすめです。
前回は、適さないファンドとしてテーマ型。
適したものとして不動産投資ファンドを見てきました。
引き続き、長期投資に適したファンドをもう少し見てみましょう。
これからご紹介するファンドは、いずれも「つみたてNISA」が適用できるファンドであり、
ある意味、国が認めた優良ファンドといえるものです。
|長期投資に適したファンド
ハニカム分散投資を推奨。たとえ良いファンドであっても
それがいつも好調とは限りません。好調と不調、この波が重ならないように
分散投資出来ることが、長期投資に適したファンドだといえます。
一言で言えば
国内株式、国内債権、先進国株式、先進国債権、新興国株式、新興国債権、国内REIT、海外REIT
この8分野に分散して投資することが、好調、不調をそれぞれ補って
「強い資産」を積み立てていく方法だと考えています。
では、具体的にはどのようなファンドにすればよいのか。
|eMAXISシリーズ
三菱UFJのeMAXISシリーズは、いずれもバランスの取れたファンドだと考えます。
中でも「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」
各投資対象資産の指数を均等比率で組み合わせた合成ベンチマークに連動する成果をめざして運用を行います。
各マザーファンド等を通じて、日本を含む世界各国の株式(DR(預託証書)を含む)、
公社債および不動産投資信託証券(リート)に実質的な投資を行います。
「eMAXIS NYダウインデックス」
ダウ・ジョーンズ工業株価平均(NYダウ)(円換算ベース)に連動する投資成果をめざして運用を行います。
「NYダウインデックスマザーファンド」を通じて、米国の株式に実質的な投資を行います。原則として為替ヘッジは行いません。
「eMAXIS 国内リートインデックス」
東証REIT指数(配当込み)と連動する投資成果をめざして運用を行ないます。年1回決算を行ないます。
|インデックスファンドとは
ベンチマーク(日経平均株価や東証TOPIX)を基準として、運用されているものをインデックス運用と言います。
インデックス投資は、ベンチマークに連動することを目標としているので平均点を狙う投資方法。
平均点を狙えばいいので、市場に合わせた動きをしている銘柄を自動で投資銘柄に組み込むといったシステムもあり、
ファンドマネージャーが銘柄を細かく検証するといった信託会社の人的コストが抑えられることで、
信託会社に支払う信託報酬(投資者から見たコスト)が低いのが特徴です。
今回は、長期投資に適したファンドとして、インデックスファンドを見ました。
次回は、アクティブファンドについて考えていきます。
今回ご紹介したeMAXISシリーズは、SBI証券などで取り扱っていますので、
ご興味がある方は、こちらから口座開設出来ますので、ご検討してみてください⇒SBI証券
「長期投資に適したファンドとは(2)」
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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