
投資をしている話をすると「意識高い系だね」
などと揶揄して言われることがあります。
自分がしていないことをしている人。
たとえば投資など、お金儲けに積極的なことでもそう。
こういうことをしている人に対して、
なんでもかんでも「意識高い系」とくくりたがりますよね。
これって「意識高い系」なんでしょうか。
周りから、そういう風にみられることもあるんだなと勉強になります。
わたしは「将来の生活の不安について臆病者」です。
将来の生活費を安心につなげることに意識を向けているから、
「意識高い系」で間違っているともいえません。
でも、意識高いって言われると
いつも思うことがあります。
金がない金がないといいながら
夜のお店で一晩で何万円も使ったり、毎日飲みに出かけて何万円も使ったり。
そのくせ給料が安いだの、楽な仕事がしたいだの、そういいます。
はっきり言って矛盾してると思いませんか?
今はだいぶ薄れてきましたが
がんばらないことがカッコいい、頑張っている人はダサい、みたいな風潮もありました。
ちょっとのめり込んでいる人をヲタクと称して上から目線で言ったり。
「意識高い系」が、上から目線でものなのであれば
そうして卑下している人のほうが、よっぽど「意識高い系」に見えます。
こういう人に共通しているのが、何もしていないということ。
危機感はあるけど、何とかなるだろう。
毎日疲れているから、自分磨きや投資なんて時間がない。
今の生活が普通にできればそれでいい。
「今の生活が普通にってなに」といいたくなります。
ほかにも、自分磨き「勉強会やセミナー」に出てる人に対して
あの人何もわかってないという批評が大好きですよね。
成果なんて、そんな簡単に表れるものではないだろうに。
これは投資をしていても同じ。
みんなきいて、たかって言います。
「いくら儲かったの?」
「儲かっているなら焼き肉おごってよ」
今週は〇〇円ぐらいだよというと、それっぽっちかよとか。
本当はもっと儲かっているんだろと言われます。
一円を儲けることの大変さ、わたしもサラリーマンですが
給料制のサラリーマンにはなかなか理解してもらえません。
なので、投資をしていると、周りからちゃちゃを入れられることがあります。
投資をするうえでは、投資の結果にもストレスがある程度かかってきますから
「人と比べない」「人は人、自分は自分」というメンタルをもって臨むことが大事だと思います。
なので、誰それがFXやBitCoinで大勝したなんて話題も、話半分で聞き流しましょう。
「億り人」という言葉もありますが、
長期投資を始めたあなたの目的がぶれると、日々の取引でストレスがたまります。
「人と比べない」「人は人、自分は自分」で
「不安」を「安心」に変えて、「堅実」に資産アップをねらって
焦らず、周りに惑わされず、コツコツ積立投資をしていくことが
あなたの将来にとって、最良の結果をもたらしてくれるでしょう。
「投資は意識高い系?」
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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