
団塊の世代
いわゆるシニア世代の労働意欲は驚かされるものがある。
シニア世代をターゲットとした、年4回の分配型投資信託
「三井住友・げんきシニアライフ・オープン」。
わたしのねらい目だ。
1.シニア世代の消費ニーズにこたえる産業への投資。これはシニア自身だけでなく、孫への消費も含む。
2.シニア世代のヘルスケアにこたえる分野への投資。
高齢化をささえる分野は、今まさに成長期といえる。
「三井住友・げんきシニアライフ・オープン」は2000年11月に発売された投資信託で、
既に18年の歴史のある投資信託商品。
組成当初こそ分配金は出ていないものの2014年から、
ちょうど団塊の世代が退職をし、いったんリタイアした頃を境にして
コンスタントに分配金の分配が始まっている。
また、基準価格の上昇と、分配をしてもなお、純資産額の増加には、目を見張るものがある。
いまだ、類似の投資信託商品は追随していない。
この分野におけるメインとなる商品として今後も伸びが期待できる。
少子高齢化の中で、シニア世代元気であることは、国としても喜ばしいことだし、
何より、子や孫への消費という点で、大きな消費ニーズを抱えている。
一方、自信の健康についても、関心が高く、医療関係への消費も惜しむことはないだろう。
忘れてならないのが、純資産の増減。
先にも述べたが、運用実績の成功と相まって、投資者も多く参入し、大幅に強化されている。
過剰な解約による、資金流出も見られない。
ここ、1~2年でさらに大きく成長する注目商品といえる。
基準価格も1万円前後と、手ごろ感もあり小口から大口まで狙える。
なににもまして、高齢化社会の第一陣としての動向をうかがううえで
わたしたちがいざ、シニアと呼ばれる頃に、どのような産業が主軸になるのか、
未来を知る指針となる商品であり、大いに楽しみな商品だ。
「三井住友・げんきシニアライフ・オープン」は、
松井証券の他、SBI投信で取り扱っている。
口座開設はもちろん無料で開設できるので
まだ口座を開設していないなら、開設してでも取得しておきたい投資商品。
SBI証券
テーマ型投資信託の毛色もあるが、
将来的にはテーマ型から恒久的な投資商品になるだろう。
欲を言えば、追随する類似した投資信託が出てくることで、
さらに競争力が増すのではないかと考えている。
ファンドの特色
高齢化社会が生み出す新ビジネス、新技術あるいは様々なニーズ等をシルバ-ビジネスとしてとらえ、こうした分野に注目して事業を展開していく企業の株式を中心に投資し、信託財産の成長を目指します。
ファンドの運用
今後の成長が期待される「元気で健康な高齢者」と「介護」に関するシルバービジネスの分野に投資を行うファンド 。1つ目は元気で若々しいアクティブシニア関連ビジネスへの投資です。アクティブシニアのレジャー、外食、スポーツ、健康商品、不動産・金融商品等への支出に着目しています。もう1つはヘルスケア関連ビジネスへの投資です。65歳以上の人口増加とともに医療費は増加しており、ヘルスケア関連ビジネスは成長分野といえます。このように、当ファンドはシニア世代の「孫のための消費」や「自分自身の嗜好や健康への消費」など、シニアの生活に密着したユニークな視点で関連銘柄を発掘し、徹底したリサーチを行ったうえで組入れを行っています。
<スポンサーサイト>
この記事へのコメントはありません。