
「不動産投資って得するの損するの?」
「節税効果ってあるの?」
「というか、節税効果ってなに?」
不動産投資を巡っては、
メリットとデメリットがよくわからない
という人は多いのでは。
今回は、このメリットとデメリットが
よくわからない不動産投資を、中期(5年)で運用して、
利回り2.13%で運用できる商品を見つけたので、ご紹介。
そもそも不動産投資を簡単に言うと
1.お金を借りてマンションを購入する(住宅ローンを組む)
2、購入したマンションを賃貸で人に貸す。
3.入ってきた賃料で、住宅ローンを払う。
4.住宅ローン支払額 < 月々の受取家賃 なら黒字。
5.住宅ローン支払額 > 月々の受取家賃 なら赤字。
6.赤字になると、年末調整で税金の還付金がもらえる。
7.ローンの返済が終わったら、受け取り家賃が収入になる。
9.所有者は自分なので、固定資産税などは自分で払う。
10・入居者決まらない場合は、サブリース保障がある
サブリースは不動産会社が家賃の90%を毎月家賃として支払ってくれるもので、
仮に、借り手が決まらなくても、ローンの支払いは補填できる。
この情報をもとに、不動産運用会社に話を聞いてみた。
固定資産税を支払ったり、マンションの修繕費積立などで
ほとんどの場合、赤字となるということ。
赤字なので、税金の還付金が返ってくる。
還付金をうけつつ、ローンは家賃で支払うので
自分が支払うお金が少なくて済む。
ローン完済の35年後からは、受け取り家賃がそのまま利益になる。
これがメリット。
ううん。実際の利益が出始めるのは、35年も先とは
なんとも、気の長い話。
わたしの感想としては、
一人で不動産投資をするには
メリットが見いだせない。
このメリットが見いだせない不動産投資に
一石を投じたのが、複数家主商品。
クレアスライフが運営している資産運用サービス
「一口50万円から東京都心のマンションのオーナー」
商品の概要は、一口50万円で新宿などの東京都心のマンション一室を購入。
そのマンションのオーナーの一人になる。
仮に5,000万円のマンションを100人で共有すると
50万円の投資なら、1/100の共有持分を所有。
運用期間5年で、想定利回り2.13%。
なので、50万円の投資なら、5年で53,000円の利益となる。
面白い商品だが、
インフレリスク(例えば、30年前はジュース1本100が、
20年前に110円に、現在は130円に値上げされたりといったリスクのこと)
にギリギリ対応できるぐらい。
定期預金よりは、高金利。
着実に利益を出せる仕組であるうえ、投資程のリスクはない。
一人で不動産投資に手を出すよりは、
リスクが少なく、メリットを感じられる。
資産を大きく増やすという点では、旨味は少ないが
一つの商品に偏らないという、リスク分散の点を考えると
数口ほどやってみるのも、良いかもしれない。
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